Live Commerce: スマホのショートムービー撮影・共有アプリによるECサイトの動画活用

スマートフォンで動画を楽しむユーザーが増えています。そんな中、最近はわずか数秒間のショートムービーを撮るアプリが目立ってきました。あっという間にTwitterに買収されたVineが注目をあびる中、それを追うようにInstagramにもビデオ機能が実装されました。

動画を撮ることも見ることももはや難しいことではなく、むしろ新しい発見を求めてネット上で長い時間を過ごす人が増えた今、ECサイトでもショートムービーを取り入れる良い機会ではないでしょうか?話題のショートムービー撮影アプリをみながら、ECサイトでの活用について考えてみましょう。

いま話題のショートムービー撮影・共有サービス

Vine(iPhone/Andoroid)

最長6秒のムービーはループ再生されます。FacebookとTwitterに共有できます。 ループ再生の特徴を活かし商品を組み立てる前と組み立て後、または衣服などを着用して前後を回転して見せるなど、商品の全容をひとめで伝えるのに役立ちます。 Twitterの公式ブログではループ再生の様子がわかる事例も紹介されています。

Instagram Video(iPhone/Andoroid)

15秒の録画ができ、Facebook、Twitter、さらにTumblr、Flickr、foursquareに共有ができます。Instagram特有の雰囲気を加えるフィルターが利用できます。ショップ紹介や商品にまつわるストーリー、商品の利用シーンを雰囲気よくみせるのに向いています。

Reviocam(iPhone)

15秒の録画ができ、Facebook、Twitter、さらにMixiに共有ができます。フレームや動くスタンプをムービーに加えることができます。

viddy(iPhone/Andoroid)

30秒の録画ができ、Facebook、Twitter、さらにTumblr、Youtubeに共有ができます。静止画像と同様に、独自の雰囲気を加えるフィルターが利用できます。さらに、バックに音楽をつけることもできますので、ショップ紹介やストーリー性のあるものを見せるのに向いています。

QueuingCam(iPhone)

1秒ムービーを重ねあわせ、1つのムービーにできる有料(85)アプリです。1秒という短い時間ですが、複数のムービーをつなぐことで表現できる幅は広そうです。 商品を手に取って隅々まで見せることはもちろん、商品の生産現場や新商品の一部をダイジェスト的に見せるのも面白そうです。もちろん作成したムービーは、iphoneのカメラロールにエクスポートできるので、Youtubeをはじめとしたソーシャルメディアへ共有できます。

まとめ

ちょっとした空き時間に、長くても30秒程度のショートムービーを、スマートフォンで撮ったり見たり、友人と共有できたりするのは、とても手軽で楽しいものです。
そして、ソーシャルメディアで興味や共感を広げながら、新しいユーザーをショップへ誘導することも可能です。ただし、ECサイトで利用する場合は、ただ面白いだけでは、なかなかコンバージョンにはつながりませんので、注意が必要です。
消費者に対して「何を伝えたいのか」「何を感じて欲しいのか」を明確にし、まずは身近なものから、撮影し共有することから始めてみてはいかがでしょうか。

タグ: ショートムービー, ムービー, 動画, 撮影アプリ

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