Chat Commerce: ZEALS、「チャットコマース」導入を支援: 日本経済新聞

スタートアップ 2019年4月1日 16:15 ZEALSの清水正大代表取締役(右)は、サイバーエージェントの藤田晋社長(左)の「藤田ファンド」から出資を受けた チャット広告のZEALS(東京・品川)は無料対話アプリ「LINE」を使い、チャット上で商品の紹介から販売までできる「チャットコマース」の導入支援を始めた。サイバーエージェントなどを引受先とする第三者増資を実施し、3億5000万円を調達した。代理店を活用し、日用品や食品など消費財を扱う企業にチャットコマースの支援サービスを売り込む。1日に資金調達を発表した。サイバーの藤田晋社長が投資を判断する事業から出資を受けた。調達した資金は顧客企業の開拓や海外展開に充てる。LINEが普及する東南アジアでのサービス提供を視野に入れている。累計調達額は8億円となった。ZEALSは2014年に設立された。LINEやフェイスブックのメッセンジャーのアプリを活用し、チャットボット(自動応答システム)で消費者に話しかけて商品を紹介したり、顧客のニーズを聞き取ったりするサービスを提供している。これまでに約50社が利用した。チャットを使うことで消費者の回答にあわせてアプローチ方法を変えたり、適切なタイミングでプッシュ通知を出したりすることができる。一般的なネット広告に比べて申し込みなどにたどり着く効果が高いのが特徴という。「LINEペイ」による決済に対応し、商品やサービスを紹介するだけでなくチャット上で商品を販売する仕組みも新たに開発した。アプリで開くすべての記事が読み放題まずは無料体験(初回1カ月)ログインするこちらもおすすめ(自動検索)関連キーワード Continue lendo em https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43175810R00C19A4XY0000/